リアルカジノでは王様的存在のテーブルゲームの「バカラ」。
オンラインカジノでも本物のディーラーとインターネット中継で対戦できるライブカジノも多数あり、人気のゲームのひとつです。
また賭け額を大きく張ることができるので、お金持ちの人にも人気があります。
そんなバカラの攻略法に今回は迫っていきます。
バカラは罫線で攻略
バカラを攻略するために最低限は知っておきたいのが罫線(けいせん)というものです。
罫線とはバンカーとプレイヤーの勝敗を記録して行く出目表の事です。
オンラインカジノでバカラを楽しむ場合にまず最初にどのディーラーと勝負するのかを選択するわけですが、ディーラーが好みという選択肢はさておいて、「バカラで勝つ!」「バカラを攻略する!」という意味では、この「罫線」の意味を知っておくことは非常に重要になります。
たとえば、こちらはベラジョンカジノのバカラなのですが、コレだけ複数あるテーブル(実際はもっとあります)の中から掛け金とディーラーをまず選ばないといけません。
このときにテーブルを選ぶヒントになるのがディーラーの下にある表の罫線なのです。
この罫線をみることで、そのテーブルのバカラの傾向を読み取ることができます。
バカラにはそのテーブルの癖というか傾向があったりします。
その上でこの先の展開が読みやすい罫線を選ぶことがまずひとつのバカラ攻略法といえます。
バカラの罫線にはおもに5つの種類に分類されます。
- 大路(ビッグロード)
- 小路(スモールロード)
- 大眼仔(ビッグアイロード)
- 甲由路(コックローチロード)
- 珠盤路(ビーズロード)
バカラ通の人はこの5つをさまざまな場面で使い分けて、勝利していくのですが、今回はまずディーラーを選ぶ指標となる大路(ダイロと読む)について解説していきます。
バカラの大路(ビッグロード)とは
大路はどのカジノでも一番大きく表記されている罫線で、バンカーが勝てば赤い○を、プレイヤー勝てば青い○を、引き分け(タイ)となれば緑色の/を記すようになっています。
2勝1勝のパターンが連続で続くような流れを「ニコイチ」と呼び、互いに1勝づつ続くような流れを「テレコ」や「テンコ」と呼ばれます。
ここでバカラのテーブル選びのときの攻略法として直近の罫線が「テレコ」のような流れの場合はなかなか先の展開が読みづらいというのがあります。
できれば罫線の状態が右側のように連勝が続いていて〇が下に伸びているような罫線が先の展開が読みやすいのです。
図の「?」には次にどちらに賭けるのかわかるのではないでしょうか。
100%正解ではないですが、罫線の流れをみると青〇のプレイヤーに賭けるのがセオリーになってくるというわけです。
このように罫線でそのテーブルの流れを読み解くことはバカラの基本的な攻略法といえます。
BET(賭け金)をコントロールするバカラ攻略法
カジノの攻略法としてバカラだけに限らず、BET(賭け金)をコントロールして勝ち金を大きくしたり、負け金を少なくする方法もあります。
こちらで紹介する攻略法は有名なものばかりですので、覚えておいて損はないでしょう。
パーレー法
パーレー法は「逆マーチンゲール法」ともいわれる勝ち金をそのまま上乗せで賭けていく方法です。
短時間で大きく儲けたいときなどに有効な攻略法になります。
勝てば倍額をどんどん賭けていくことになるので、勝ち金のインパクトは大きいですが、辞め時が難しいという点と負ければ最初の賭け金がマイナスになるという弱点があります。
パーレー法のポイントはどのタイミングで辞めるのかを最初に決めておくことです。
連続して何回かったら辞めるか?やこの金額に到達したらやめる。などを決めて勝ち切ることが必勝法になります。
グランパーレー法
グランパーレー法はパーレー法よりもさらに大きく勝ちにいく攻略法になります。
ゲームに勝つ度に賭け金を「勝ち金+最初のベット金額」の合計金額で賭けていく方法になります。
(例)1ドル ⇒ 3ドル(2+1) ⇒ 7ドル(6+1) ⇒ 15ドル(14+1)
グランパーレー法は勝ちながらさらに賭け金を足していく方法になるので、負けたときの損失もパーレー法より大きくなるため、パーレー法以上に辞め時のルールを徹底する必要があります。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は負けが連続しているときにベット数も2倍にして賭けていくことでたった1回の勝ちで全額を取り返す方法です。
最初に買ったゲームのみの勝ち金額を積み上げて配当にするので、大勝ちは望めませんが、負けもない攻略法というわけです。
ただし、連敗が続いてしまうと賭け金が大きくなってテーブル上で設定されている賭け金の上限のテーブルリミットに到達してしまいます。
テーブルリミットになってしまうと賭け金が倍額にできないので負けを回収できなくなってしまいます。
ですので、マーチンゲール法を使うのであれば賭け金とテーブルリミットは意識してプレイする必要があります。
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法とはグランパーレー法と同じパターンで「負け金の2倍+最初のベット金額」を賭けていく方法です。
(例)1ドル ⇒ 3ドル(2+1) ⇒ 7ドル(6+1) ⇒ 15ドル(14+1)
賭けた額の倍額にさらに最初の賭け金を足していく方法になるので、勝ったときの金額は負け金を取り返し、さらにプラスに転じることができる方法です。
ですが、負けたときの損失はマーチンゲール法より大きくなるために持ち金とテーブルリミットには要注意な必勝法です。
3倍マーチンゲール法
3倍マーチンゲール法は負け金の3倍ベットで賭けていく方法です。
負けていけば負けていくほど、賭ける金額が大きくなるので負ければ負けるほど勝ったときの金額が大きくなるという、かなり大胆な攻略法になりますが、途中でやめたときの負け金はかなり大きくなるのがデメリットになります。
まさに、ハイリスク&ハイリターンの方法といえます。
ウィナーズ投資法
ウィナーズ投資法とは丁半博打のような勝率が50%で配当が2倍のゲームに有効な必勝法になります。
ウィナーズ投資法はゲームをスタートしてから例えば5勝5敗や8勝8敗のように勝率が同じになっても収支がプラスになるという方法です。
方法は少し複雑でメモをとりながら行います。
ゲームをはじめて2連敗後からがウィナーズ投資法を使っていきます。
2連敗時にはメモを「1,1」と書き、左端の数字の2倍を賭け金にしていきます。
ゲームに負ける度に、直前に賭けたゲームの賭け金を右端に「1,1,2」と記録していきます。
そして勝ったときは記録の左端の数字を1つ削除して「1,2」としていきます。
メモがすべて消えた時点でウィナーズ投資法の1セットが終了となります。
このケースでは勝敗が5勝5敗のイーブンなのですが収支はプラスの22ドルということになっています。
ウィナーズ投資法のデメリットとして、勝敗がイーブンにならないと終わらないということがあります。
ウィナーズ投資法は賭け金の上がり方は比較的ゆるやかな方法なのですが、それでも賭け金が膨れ上がってきてしまうことがあることです。
長引くとテーブルリミットになってしまうこともあります。
グッドマン法(1235法)
初心者にもわかりやすく、どちらかというと堅実な攻略法の「グッドマン法」は別名「1235法」とも呼ばれ、連勝するごとに最初の賭け金を2倍、3倍、5倍にしていく方法です。
最初の賭け金を1ドルとして勝つたびに2ドル、3ドル、5ドルと上げていくのですが、5ドル以降はずっと5ドルBETで賭けていきます。
負ければ最初の1ドルから始めるという方法です。
連勝することで利益を増やし、負けたときでも大負けしない方法になります。
バーネット法(1326法)
バーネット法(1326法)とはグッドマン法と同じように連勝するごとに最初の賭け金を3倍、2倍、6倍としていき、6倍以降はずっと6倍で賭けていく攻略法です。
負ければまた最初の賭け金に戻してスタートします。
このバーネット法も負けたときの損失を少なくすることができる方法になりますが、勝ち負けが交互に来るような場合には効果が発揮できなないので注意が必要です。
ハーフストップ法
ハーフストップ法は利益が出ているときに使う攻略法です。
勝ち金の利益を半分は確定させて残りの半分の利益で勝負していきます。
利益確定させた以降の賭け方は自由なので他の攻略法などを使ってさらに利益を伸ばす方法になります。
ピラミッド法(ダランベール法)
ピラミッド法(ダランベール法)は長期戦でゆったりと遊びたいときに向いている攻略法といえます。
方法は負けた時に賭け金を1単位増やし、勝った時に賭け金を1単位減らすというものです。
この賭け方では資金の増減が緩やかになり、大負けがなくなるというメリットがあります。
まとめ
今回ご紹介した賭け金をコントロールして勝ちに導く攻略法はバカラだけでなく勝率50%で払い戻しが2倍のゲーム(ルーレットの赤黒など)でも使える攻略法になりますので、他のゲームでもうまく活用してすることができます。
ぜひ活用してみてください。
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